2007年05月28日

デザインフェスタ vol25

5月26日(土)東京ビックサイトで開催していたデザインフェスタへ出かけて参りました。

担当のお客様(桐事務所)がブースを出しておりまして、前日に1日フリーパスをご持参
頂きました。
お客様の晴れ舞台でもありますし、昨年秋からのTシャツ作成の打合せをして参りましたので
お披露目を心待ちにしておりました。



デザインフェスタへのブース出展は、比較的安価でブース出展ができるのもあり学園祭的ノリが
多かったように感じました。



その中にあって、桐事務所の『Breath』は、ブティク店長のよしえチャンのセンスの
良いディスプレイにより大人のエレガントさと子供の可愛らしさを演出するものでありました。



Tシャツは、ディスプレイ・販売もし易いので多くのブースで取扱っておりましたが、オリジナリティー
に欠けるように感じたのは私だけでしょうか?

当然、デザインはオリジナルなのですがボディー(Tシャツ)が海外製のありきたりなモノを使って
いるからなのでしょうか?(Tシャツを見慣れているからかもしれませんが)

多少お金を掛けた方でもオリジナルタグを作成し、既存のタグをカットしてその上から縫付ける
方法をしているのでタグをめくると残痕が・・・・・・・・・・・。

その点Breathは、40スムスの生地を使い型紙もオリジナルで作成しているので見た目から
全く違いが明らかなのです。



スタッフもこのTシャツを着て接客に大忙しでしたし、特に海外からのお客様の評価が抜群に
良かったとの事です。(私が訪ねている間にも数名の海外の女性がスタッフと話を)

皆さん、『NICE Tshirt!』と言って声を掛けてくれておりました。

事務局からも次回フライヤー作成時には、このブースの画像を使いたいとのオファーもあった
そうです。



一通りのTシャツ取扱しているブースを駆け足で見てまいりましたが、販売価格は2000円から
3000円と国産のTシャツを使用するには辛い価格帯のように思われます。

ご自身がクリエイトした作品に高付加価値を付けて自分の才能(価値)を高く評価しないと
いけないのでは!と感じました。

ネットが普及して海外製Tシャツの価格がネタバレしてしまっているのと、横並びの価格帯に
あえてしてしまっている事が不幸なのかと感じました。

11月のVOL26では、是非日本で創りえるモノにチャレンジして頂きたいと思います。
(久米繊維もオーガニックコットンTシャツでブース出展しても良いかも)

Breathブランドは、桐事務所・デザイナー・ブティク店長・作り手(久米繊維)が協力をしてこれからも
新たなチャレンジをしていきますので乞うご期待。


★デザインフェスタ
  http://www.designfesta.com/index.html


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