竹内 裕のメールマガジン

３月上旬に国連大学にあるＧＥＩＣ（地球環境ﾊﾟｰﾄﾅｰｼｯﾌﾟﾌﾟﾗｻﾞ）にて
協創円卓会議『エシカルを着る－衣から考える新しいｻｽﾃｨﾅﾌﾞﾙｺﾝｾﾌﾟﾄ』
と題し開催されました。


各ブロガーの皆様が模様や感想を綴っておりますので是非お読み下さい。

▼特定非営利活動法人ＡＣＥ
http://acejapan.org/modules/bulletin/article.php?storyid=153

▼Ｔｈｉｎｋ　ｔｈｅ　Ｅａｒｔｈ
http://www.thinktheearth.net/jp/staffBlog/2009/03/post_124.php

▼ＥＯＬフォーカス
http://www.eco-online.org/eol-focus/2009/03/5.php



４年前に日本オーガニックコットン協会会長の日比　暉氏のレポートを拝見し
久米繊維もオーガニックコットン商品の拡販を目標に掲げオススメをして参りました。

残念ながら日本国内で流通ベースでコットン（綿花）栽培をしておりません。
（栽培工程が見えないので出来上がり商品として安価なモノを選びがちの傾向）



ですので農地の汚染や農家の皆さんの健康被害が解からないというのが現状ですね。


地球上で使用されている農薬・化学物質等の１０％以上をこのコットンで使っている
そうです。
空中散布されてから２日間は人間立ち入り禁止になる程の劇薬なのですね。


大量生産をするので刈入れは巨大な機械がします、葉が邪魔になりベトナム戦争でも
用いた枯葉剤をまきます。一気に刈り取り！


土の色・水の色の凄い事（写真は？）強迫観念にもなりかねませんので見せられません。


オブラートに包みながら根気強くオーガニックコットンの良さをアピールしつつ購買に
繋げて行けたらと思います。


先ずは、試しに１枚着て頂くと肌触りの気持ち良さに手放せなくなると思います。


それと安い綿製品を牽引しているのが、児童労働にあるそうです！


世界には貧困に喘いでいる地域の皆さんが沢山おります。
（もったいないばあさんでも紹介させていただきました）
http://takeuchi.hama1.jp/e81780.html


１２歳以下の子供達が家計を助けるために朝から晩まで過酷な労働を
強いられているのです。


1日＠６０～７０円という賃金で朝５時から夜９時まで？？？？？？


教育も受けられない為一生このような重労働から抜け出せないという悪循環

幸せになる為に生を受けてきたはずなのに・・・・・・。


大量消費の使い捨て文化を良しとしてきた日本にも責任があるのでしょうね


原材料は輸入に頼らざるを得ないのが現状ですので、久米繊維の取組としては

ＪＡＰＡＮ　ＭＡＤＥ：紡績・染色・加工は全て日本の工場で日本で作りえるものを
　　　　　　　　　　　お客様に提供していこう考えます。


倫理的な、道徳上のという意味のエシカルですが考えさせられる




★アバンティ
　http://www.avantijapan.co.jp/

★特定非営利活動法人ＡＣＥ
　http://acejapan.org/


★日本オーガニックコットン協会
　http://www.joca.gr.jp/


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